封入機、導入しました!
2022年06月30日
日々のこと
皆さんは封入機をご存知ですか?
読んで字のごとく「封入」をする「機械」で、自動で封筒の中に書類を入れ、設定によっては封留めまでしてくれるという優れものです!
封入機を使うメリットは何と言っても、手作業よりも時間短縮によるコストダウンと、封入漏れの防止を図れることです。 一般的には、「封入封緘(ふうかん)機」、または「インサーター」と呼ぶようです。
当社の封入機ですと、1枚の封筒の中に最大6種類まで書類を入れられます。また、平均で1時間に4000枚ほどの封筒に封入できるそうです!手で全ての作業を行ったときのことを考えると、短縮できる時間ははるかに大きいことが想像できますね。
そして、封入漏れを防止してくれるのが、「紙厚検知」機能です!
全ての書類が入れ終わった後に、書類の厚みに誤差が出た場合、異変を検知して機械が止まるように設定ができます。 例えば、1枚の封筒に、0.1mmの書類を1枚入れるのが正しいとすると、1枚も入ってなかった場合、もしくは2枚以上入った場合、どちらとも検知し機械が停止してくれるのです。
複数の書類を入れる際でもこの機能は活用できます。
↑封入が完了した封筒が出てくる瞬間です。 右側に写っている黒いレーン上に押し出され、どんどん溜まっていきます。それを人の手でかき集め、レーンから移動させていきます。
ちなみに、封入機を動かす際には、メインで機械の操作をする人、中に入れる書類を補充する人、レーンから封筒を移動させる人が必要で3〜4人体制になります。意外と人数が必要ですね。
機械の操作には色々な知識が必要で、スムーズに不備なく封入を進めることは一朝一夕ではできないようです。 メインで操作しているオペレーターは「慣れていないうちは特に調整が難しく、想像以上に体力も使いました・・・。」と言っていました。 しかし、日を重ねていくうちに封入できる量がぐんと増やせたそうで、さすがは経験豊富なオペレーターです!!
しばらくの間動かしっぱなしの日々が続いていたので、大変お疲れ様でした(>人<;)
今後も活用していくために、更に理解を深めていきたいです!
今回ご紹介した封入に関することだけでなく、その他の加工や後工程についてもぜひご相談ください♪
(コツメ)