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営業車のラッピングシールを剥がしてみると…

2018年08月15日

酷暑厳しい今年の夏、みなさまいかがお過ごしでしょうか。みなさまくれぐれも熱中症にはお気をつけください。

そんな炎天下の駐車場、弊社マスコットキャラクターをラッピングした営業車が駐車しています。この営業車にラッピング施工をしてからすでに1年3ヶ月が経過しました。厳しい暑さ・寒さを乗り越え、また今年も酷暑にさらされている営業車。しかし、ラッピングは色褪せたり剥がれたりするどころか、ますます馴染んでボディと一体化しつつあるようです。

そこで今回は、ある程度時間が経過したラッピングを剥がしてみるとどうなっているのか、検証してみることにしました。ラッピング施工については再剥離可能な素材を使用したものの、屋外環境にさらされた状態で本当に剥がせるのか? 焼けて跡が残るのでは? さまざまな不安がよぎります。

まずはシール剥がし用スプレーを片手に駐車場へ。
午後2時15分、気温39度。
アスファルトと車体からの照り返しは猛烈で、駐車場はおそらく50度近くあるでしょう。シールを剥がす時はドライヤーで温めながら行うと剥がしやすいのですが、この暑さの中ならばドライヤーは不要です。

ボディに傷がつかないよう気を遣いながら、極々微量のシール剥がしスプレーをかけ、端から静かにラッピングを剥がし始めました。すると、ピッタリ貼り付いていたラッピングがスルスルときれいに剥がれていきます。作業は順調に進み、およそ十数分で終了。思いのほか早く作業ができ、また、ほとんどラッピングの跡は残りませんでした(わずかに残った水アカも、ウエスで拭いたらすぐにきれいになりました)。

1年3ヶ月前に完成させた力作でしたが、ラッピング剥がし作業はあっさりと完了しました。

今回の検証結果として、
①弊社で使用しているラッピングシールは、屋外の強烈な日差しや激しい風雨にさらされても、(少なくても1年以上は)退色や剥がれなどほとんどない。
②それにもかかわらず、剥がすときは簡単・きれいに剥がすことができる。
このような高耐久性と簡便性を活かした、新しいアイデアを提案できる可能性を見出すことができました。

今後も営業車に限らずラッピング施工を行うときは、当ブログにてご報告いたします。またこのようなラッピングは、自動車のボディだけではなく窓ガラスやドア(材質によります)など、さまざまな場所に施工可能です。サイズや用途・素材についてなど、まずはお気軽にご相談ください。
(T.K)

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